婚活は妥協だと思っていた私が、婚活で結婚してよかったと思う理由

婚活での気づき

はじめに

婚活を始める前の私は、婚活にあまり良いイメージを持っていませんでした。

「結婚できない人がするもの。」
「自然な出会いがなかった人の最後の手段。」
「お金を払ってまで結婚相手を探すなんて恥ずかしい。」
「どうせ妥協して結婚するんだろう。」

そんな偏見を、私自身が持っていました。


周りの友達は、職場や学生時代から付き合っていた人と自然に結婚していく。

それなのに私は、お金を払って婚活をしている。

しかも、思うようにはうまくいかない。

「私は普通に結婚できない人なんだ。」

そんな焦りや、恥ずかしさ、惨めさを感じる日もありました。

だから婚活を始めたことは家族にも話せませんでした。

結婚相談所から届く郵便物も、家族に知られないよう配慮してもらえるサービスを利用していました。

結婚してからも、職場では「友達の紹介で出会った」と話しています。

それくらい、婚活をしていることを知られるのが嫌でした。


でも今は、あの頃の自分にこう伝えたいです。

「婚活は、思っていたような場所じゃなかったよ。」

実際に経験してみると、婚活は「妥協して結婚する場所」ではなく、「自分で人生を選ぶ場所」でした。

婚活を始めるきっかけになったのは、30歳目前での失恋

婚活を始めるきっかけは、30歳目前での失恋でした。

結婚を考えていた相手との別れを経験し、

「付き合うこと」と「結婚できること」は別だと気づきました。

詳しい話は別の記事に書いていますが、この出来事が婚活を始めるきっかけになりました。

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婚活でも、ちゃんと恋愛はできた

婚活を始める前は、

「条件から入る婚活で、本当に好きになれるのかな」

と思っていました。

でも実際は違いました。

出会い方が婚活だっただけで、

好きになる過程は普通の恋愛と変わりませんでした。


婚活というと、条件だけを見て相手を選ぶ世界だと思っていました。

でも実際は、全然違いました。

夫とは普通にデートをして、一緒にご飯を食べて、出かけて、笑って。

初めてのカフェでは4時間近く話していました。

次の約束が決まるたびにうれしくて、何を着て行こうか考えていました。

婚活だから特別だったのではなく、好きになっていく気持ちは普通の恋愛と何も変わりませんでした。


婚活だから恋愛できないなんてことはありませんでした。

恋愛を楽しみながら、その先にある結婚も一緒に考えられる。

それが私にとっての婚活でした。


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婚活だからこそ、本音で将来の話ができた

私が婚活で一番良かったと思うのは、ここです。

恋愛では、

「結婚って考えてる?」

この一言を聞くのにも勇気がいります。

30代ならなおさらです。

「重いと思われないかな。」

「結婚を急かしていると思われないかな。」

そんな不安があります。

実際、私は以前の恋愛で、その温度差に悩みました。


でも婚活では、お互いの目的は最初から同じです。

だから、

「子どもは欲しい?」

「共働きはどう考えてる?」

「家事はどう分担したい?」

「お金の管理は?」

そんな話も自然にできました。

隠さなくていい。

遠慮しなくていい。

その安心感は、とても大きかったです。

将来の話をしたから恋愛感情が薄れたわけではありません。

むしろ、お互いを知る安心感があったからこそ、自然に好きになっていけたのだと思います。

毎週末を一緒に過ごしたから、結婚生活が想像できた

付き合い始めた頃は、週に一度会ってデートをしていました。

でも、お互いの家が少し遠く、毎回遠出をするのも大変。

「会う回数は減らしたくないよね。」

そんな話から、金曜の夜に会って、そのまま日曜の夜まで一緒に過ごすようになりました。

夫も、お出かけばかりじゃなくて「週に一回は家事をしたい」と思っていたそうです。


だから、一緒にスーパーへ買い物へ行き、料理をして、掃除をして、家で映画を見たり、のんびり過ごしたり。

派手なデートではありません。

でも、その時間が本当に楽しかったんです。

好きな人と過ごす普通の週末。

それだけで十分でした。

そして何より、見栄を張らなくていい関係でした。


料理が苦手なことも最初から伝えていました。

だからといって、「やらない」ではありません。

教えてもらって、練習して、少しずつできるようになればいい。

夫も完璧ではありません。

「もっとこうしてほしい。」

「これはやめてほしい。」

そんな話も、お互いにしていました。


当時は普通のデートだと思っていました。

でも今振り返ると、あの時間は結婚生活の予行練習でした。


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結婚前に、二人なりの仲直りの仕方を覚えた

もちろん、ケンカもしました。

でも、そのたびに

「あの言い方はきつかったね。」

「私も言い過ぎた。」

と振り返るようになりました。

最初から相性が完璧だったわけではありません。

言い方ひとつで傷つけてしまうこともありました。

でも、そのたびに

「次はこう言ってみよう。」

「こう伝えた方が分かりやすいね。」

と、お互いにとって心地いい伝え方を探していきました。


今思うと、私たちは結婚前のデート期間に、

二人に合ったケンカの仕方と、仲直りの仕方を学んでいたのだと思います。

だから結婚した今でもケンカはします。

でも、「仲直りできる」という安心感があります。

結婚生活で大切なのは、ケンカをしないことではなく、仲直りできることなのかもしれません。

婚活では「相性が合う人」を探していました。

でも結婚して分かったのは、「話し合える人」を選んでいたということでした。


付き合ってからプロポーズまでは4か月でした。

短いと思われるかもしれません。

でも私たちは、その4か月で「生活」をたくさん経験しました。

だから、不安よりも安心の方が大きかったのだと思います。

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結婚した今でも、婚活でよかったと思う

結婚生活は、もちろん楽しいことばかりではありません。

仕事で疲れる日もあります。

子育てで余裕がなくなる日もあります。

それでも、「独身に戻りたい」と思ったことはありません。

むしろ今でも、夫婦そろって「また婚活を一から始める夢」を見ることがあります(笑)。

目が覚めると、

「あ、結婚してた。」

とホッとするんです。

それくらい、お互いに婚活が大変だったことを覚えています。

また一から相手を探す大変さを知っているからこそ、今の生活を大切にしたいと思えます。

そして、自分たちで話し合いながら、少しずつ暮らしを作ってきました。

完璧な夫婦ではありません。

でも、二人で築いてきたこの暮らし以上のものは、今の私には想像できません。

あの大変さを知っているからこそ、今の生活を当たり前だと思わなくなりました。

おわりに

婚活を始める前の私は、「婚活は妥協」だと思っていました。

でも実際に経験してみると、その印象は180度変わりました。

婚活は、誰かに選ばれるための場所ではありません。

「結婚できない人がするもの」ではなく、

自分が「この人と人生を歩みたい」と思える相手を、自分の意思で選ぶ場所でした。

もし今、「婚活は恥ずかしい」「自然な出会いじゃないと嫌だ」と思っている人がいたら、昔の私もまったく同じでした。

だからこそ伝えたいです。


婚活は、妥協ではありません。

今振り返ると、一番後悔しているのは婚活を始めたことではありません。

「もっと早く婚活を始めればよかった。」

これが、今の私の本音です。

私にとっては、恋愛も楽しみながら、一緒に人生を歩む人と出会い、二人で暮らしを作っていくスタートラインでした。

あのとき勇気を出して婚活を始めて、本当によかったと、今は心から思っています。

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