はじめに
婚活をしていると、
「この人でいいのかな。」
「もっと相性のいい人がいるんじゃないかな。」
そんなふうに迷ってしまうことはありませんか。
私も30代で婚活をしていた頃、何度も同じことで悩みました。
条件が悪いわけではない。
優しい人でもある。
でも、「この人と結婚したい」とは思えない。
一方で、自分が「いいな」と思った相手には断られることもありました。
「私は高望みしているのかな。」
「30代なんだから妥協しないといけないのかな。」
そんなことばかり考えていた時期があります。
でも振り返ると、決められなかった原因は相手ではありませんでした。
自分の判断基準が決まっていなかったことが、一番の理由だったのです。
この記事では、30代で婚活をしていた私が迷い続けた経験と、最終的に結婚を決められるようになった考え方をお話しします。
婚活全体の中での位置
この記事は婚活シリーズの一つです。
婚活の進め方をまとめて知りたい方は、まずはこちらをご覧ください。
私が一番迷っていた頃
婚活パーティーや結婚相談所で活動を始めると、以前より出会いは増えました。
マッチングすることもあります。
でも、会えば会うほど分からなくなりました。
「優しい人だな。」
「条件も悪くない。」
そう思っても、好きになれません。
だから、
「もう一回会えば変わるかな。」
「付き合ったら好きになるかもしれない。」
そんな期待をして、もう一度会う。
でも、結局同じ気持ちでした。
この繰り返しで、いつまで経っても決められませんでした。
決められなかった3つの理由
① 「断る基準」がなかった
当時は、
- 年収
- 職業
- 年齢
- 学歴
など、条件をたくさん見ていました。
もちろん大切なことです。
でも、条件だけでは「結婚したい」と思える相手かどうかは分かりません。
条件がいい人ほど、「好きになれない自分がおかしいのかな」と悩むこともありました。
婚活を始めた頃の私は、「付き合うべき相手」と「結婚したい相手」の違いが分かっていませんでした。
「悪い人ではない」
「条件は悪くない」
という理由だけで会い続けていました。
でも、結婚相手を選ぶには「良い人か」だけではなく、「自分に合う人か」を見る必要がありました。
②「減点方式」で見ていた
婚活では相手を短時間で判断するため、どうしても欠点探しになりがちでした。
「ここが気になる」
「ここが違う」
と減点していると、誰と会っても決められなくなります。
でも結婚生活で大切なのは、欠点がない人ではなく、欠点があっても一緒に過ごせる人でした。
③「もっといい人がいるかも」と思っていた
婚活では、次々に新しい出会いがあります。
だからこそ、
「この人より相性のいい人がいるかもしれない。」
と思ってしまいます。
でも、その考えを続けている限り、誰とも決められませんでした。
④ 正解の相手を探していた
一番大きかったのはこれです。
私は「結婚相手に何を求めるか」は考えていました。
でも、
「どんな結婚生活を送りたいか」
は考えていませんでした。
だから、何を基準に選べばいいのか分からなかったのです。
一番迷ったのは「2回目のデート」だった
私が一番悩んだのは、初デートの後でした。
「もう一度会うべきかな。」
「ここで断るのは早いかな。」
そんな気持ちになります。
私が見るようになったのは、
「ドキドキするか」
ではなく、
「もう少しこの人のことを知りたいと思えるか」
でした。
強い恋愛感情がなくても、会った後に疲れていないか、自然体でいられたかを大切にしました。
実際、私は「悪い人じゃないから」という理由だけで2回目、3回目と会っていた相手が何人もいました。
でも、その関係はほとんど続きませんでした。
今思えば、「断る理由がない」と「結婚したい」は全く別の話だったのです。
判断基準を変えたら迷わなくなった
婚活で疲れた頃、私は考え方を変えました。
条件ではなく、
「この人と一緒に暮らせるだろうか。」
これを一番の判断基準にしたのです。
例えば、
- 自然体で話せるか
- 一緒にいて疲れないか
- 家事や子育てを協力できそうか
- 困ったときに話し合えそうか
こうした「暮らし」の視点で見るようになりました。
すると、不思議なくらい迷うことが減っていきました。
今の夫は「理想の条件」ではなかった
実は、今の夫は最初から理想のタイプだったわけではありません。
婚活中に思い描いていた条件とは、少し違う部分もありました。
でも、生理的に無理ではありませんでした。
そして何より、一緒にいて自然でした。
デートでは、
「どうしたら楽しんでもらえるかな。」
という気持ちが伝わってきました。
私も、
「一緒に楽しもう。」
と自然に思えました。
条件ではなく、一緒に時間を過ごす心地よさがありました。
相性は「共同作業」をすると分かる
婚活では、会話だけでは分からないことがあります。
私が参考になったのは、小さな共同作業でした。
例えば、
- お店まで一緒に道を探す
- デートの予定を決める
- メニューを相談する
そんな何気ない場面です。
そのとき、
「この人となら自然に協力できる。」
と思えた相手とは、不思議と居心地が良かったです。
結婚生活は毎日の共同作業です。
だからこそ、恋愛感情だけでなく、「一緒に生活する感覚」が合うかどうかはとても大切だと思いました。
私が決めたルール
迷いすぎないために、自分なりのルールも作りました。
- 初デートで違和感があれば無理に続けない
- 3回目までには答えを出す
- 会った後の疲労感を大事にする
- 条件より「また会いたい」を優先する
- 相手から選ばれるだけではなく、自分も選ぶ
- 「悪い人じゃない」だけでは続けない
- 女性から交際の意思を伝えてもいい
ルールがあるだけで、以前より気持ちが整理しやすくなりました。
結婚して分かったこと
この基準で選んだ結果、私は今の夫と結婚しました。
結婚生活では、
家事も、
子育ても、
困ったことも、
二人で相談しながら進められています。
もちろん意見が違うこともあります。
でも、「一緒に解決しよう」と思える関係です。
婚活中に大切だと思った「一緒に暮らせるか」という基準は、結婚した今でも間違っていなかったと感じています。
まとめ
婚活で決められないのは、優柔不断だからではありません。
私も長い間、
「この人でいいのかな。」
と迷い続けました。
でも、本当に必要だったのは「正解の相手」を探すことではなく、自分なりの判断基準を持つことでした。
私の場合、その基準は
「この人と無理なく暮らせるか。」
でした。
もし今、誰かとの関係で迷っているなら、
条件だけではなく、
「この人と毎日を一緒に過ごしている姿を想像できるかな。」
という視点でも考えてみてください。
答えが少し見えやすくなるかもしれません。


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