はじめに
婚活アプリ、友人からの紹介、婚活パーティー。
いろいろな方法を試してきましたが、「この人と結婚したい」と思える相手には、まだ出会えていませんでした。
それでも、「もう婚活をやめよう」とは思いませんでした。
むしろ、
「ここまで来たなら、やれることは全部やってみよう。」
そんな気持ちの方が強かったのです。
そこで次に選んだのが、結婚相談所でした。
正直、最初は少し抵抗がありました。
費用も決して安くありません。
「いよいよここまで来たか。」
そんな気持ちもありました。
でも今振り返ると、この経験があったからこそ、自分にとって本当に大切なことが分かったと思っています。
「もうやれることは全部やろう」と決めて入会した
婚活アプリでは出会える人数は多いものの、本気度が分かりにくいと感じていました。
婚活パーティーでは実際に会って話せる良さがありましたが、短時間では相手のことを知りきれません。
そこで思ったのが、
「結婚を真剣に考えている人と出会いたい。」
ということでした。
費用は約10万円。
決して気軽に払える金額ではありません。
それでも、
「ここで迷って後悔するくらいなら、挑戦してみよう。」
そう思い、入会を決めました。
無料相談は想像していたより普通だった
無料相談へ行く日は、とても緊張していました。
「理想が高いですね。」
「もっと条件を下げた方がいいですよ。」
そんなことを言われるのではないかと勝手に想像していたからです。
でも実際はまったく違いました。
担当者の方はとても穏やかで、こちらの話を丁寧に聞いてくれました。
強引な勧誘もなく、「この人なら安心して相談できそう」と感じ、その日に入会を決めました。
結婚相談所には少し怖いイメージを持っていましたが、その印象は初日でなくなりました。
プロフィール写真を撮ったとき、「本気の婚活が始まる」と実感した
婚活アプリでは、友達と写っている写真を切り抜いたものをプロフィール写真にしていました。
でも結婚相談所では、プロフィール写真をきちんと撮影してもらいました。
写真館で撮影してもらい、プロフィールも担当者の方からアドバイスを受けながら作成。
そのとき初めて、
「本当に婚活を始めるんだ。」
という実感が湧いたのを覚えています。
思っていたよりマッチングは難しかった
正直、一番驚いたのはここでした。
婚活アプリでは、登録すると比較的多くの「いいね」をいただきました。
そのため、結婚相談所でもある程度はお見合いできると思っていたのです。
でも現実は違いました。
毎月申し込める人数いっぱいまで申し込みましたが、お断りされることもたくさんありました。
もちろん、お見合いまで進めた方もいました。
でも、婚活アプリや婚活パーティーよりも、マッチングするまでの難易度は高いと感じました。
30代という年齢の影響なのか。
それとも私自身の問題なのか。
当時は少し落ち込むこともありました。
婚活は行動すれば必ず結果が出るものではない。
そんな現実も知りました。
条件だけでは相性は分からないと改めて実感した
結婚相談所では、約10人ほどの方とお見合いをしました。
その中には、
・条件も申し分ない
・見た目も好み
・メッセージのやり取りもスムーズ
そんな方もいました。
「この人とはうまくいくかもしれない。」
そう思いながら会いました。
でも、実際に会ってみると、ほとんど会話が続きませんでした。
反対に、プロフィールでは特別な印象がなかった方と話してみると、とても自然に会話ができることもありました。
この経験で改めて感じたのは、
条件だけでは、人との相性は分からない。
ということでした。
担当者は思っていたよりずっと気楽な存在だった
お見合い後には担当者へ感想を伝えます。
ある方について、
「いい人だったけど、もう一度会いたいとは思えませんでした。」
と伝えると、
「分かりました。じゃあ次に行きましょう。」
そんな感じで、とてもあっさりしていました。
もっと厳しくアドバイスされたり、引き止められたりするのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
必要以上にプレッシャーを感じることもなく、自分の気持ちを素直に伝えられたのはありがたかったです。
真剣交際まで進んだからこそ気づけたこと
結婚相談所では、真剣交際まで進んだ方が一人いました。
一緒にいて嫌な人ではありません。
誠実で、条件も良い方でした。
長時間のデートも何度か重ね、このまま結婚に向かうのかなと思っていました。
そんなある日、
「今度は泊まりでキャンプに行きましょう。」
と誘われました。
そのとき、ふと自分の気持ちに気づきました。
「……行きたくない。」
キャンプが嫌だったわけではありません。
好きな人となら、きっと楽しみに思えたはずです。
でも、そのときの私は楽しみよりも、「行かなきゃ」という気持ちの方が大きかったのです。
その瞬間、
「このまま結婚まで進むのは違う。」
そう思いました。
以前の私なら、
「条件がいい人だから。」
「ここで別れたら、また最初から婚活だ。」
そう考えていたかもしれません。
でも、この頃にはもう、自分の気持ちをごまかして結婚しても幸せにはなれないと分かっていました。
だから、自分から真剣交際の終了をお願いしました。
結婚相談所だけに頼らなかった
結婚相談所に入会したからといって、他の婚活をやめたわけではありません。
婚活パーティーにも参加していましたし、友人から紹介があれば会っていました。
私の中では、
「どこで出会うか」より、「誰と出会うか」の方が大切。
という考えだったからです。
一つの方法にこだわらず、自分に合う出会いを探し続けました。
そして、その婚活パーティーで出会ったのが、今の夫です。
夫と出会ってからは結婚相談所を休会し、結婚の話が具体的に進んだタイミングで退会しました。
この経験から学んだこと
結婚相談所に入れば結婚できる。
最初はそんなイメージも少しありました。
でも実際は違いました。
結婚相談所でも、婚活パーティーでも、婚活アプリでも、
最後に大切なのは同じでした。
「この人と一緒に暮らしたい」と思えるかどうか。
条件は、会うきっかけになります。
でも、一緒に人生を歩めるかどうかは、実際に会ってみないと分かりません。
婚活サービスに正解はありません。
だからこそ、自分に合う方法を選びながら、自分の気持ちを大切にすることが何より重要なのだと思います。
まとめ
結婚相談所は、本気で結婚を考えている人と出会える、とても心強い場所でした。
だからといって、入会すれば結婚できるわけではありません。
実際に活動してみて感じたのは、どんな婚活サービスでも最後に決め手になるのは、「条件」ではなく「相性」だということです。
婚活アプリ、婚活パーティー、結婚相談所。
すべて経験したからこそ、私はようやくそのことに気づくことができました。
そして、その経験があったからこそ、今の夫と出会ったときに、「この人となら一緒に暮らしていけそう」と自然に思えたのだと思います。
次の記事
次はいよいよ、婚活パーティーで出会った今の夫との出会いについて書いています。


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